Miのあれこれmemo

日々のあれこれや、趣味の読書の感想、観た映画の感想等、30代の独身女子の赤裸々記

【読書】生きるぼくら

 

こんにちは〜!Miです☆

 

いや、人生には色んな事が起こりますね。

よく言いますよね人生には3つの坂道があるって。

 

上り坂(人生の喜び等)、

下り坂(人生の苦しみ等)、

 

そして、

まさか(思いもよらなかった事)

 

この「まさか」が起ったときに人間性が試されます。

みなさんは「まさか」をどう乗り切りますか?

 

 

そんな、「まさか」が起った人が主人公の物語を読みました。

 

 

「生きるぼくら」原田マハ

 

生きるぼくら (徳間文庫)

生きるぼくら (徳間文庫)

 

 

 

物語は引きこもりの主人公「人生」が母親に見捨てられ(人生は母子家庭)1人で生きていかなければいけなくなった所からスタートします。

「人生」の「まさか」に出会うのです。

引きこもりの主人公はどうやってこの「まさか」を乗り切るのか、はたして乗り切る事ができるのか。

 

人生は何を選択し、どう生きるのか。彼の「人間性」はどう出るのか。

 

引きこもり…一見聞くとどうしようも無く感じる彼に、母の言葉が届いていない彼に最終的に訪れるものとは…

 

物語は

どこか楽観的にも感じるが、実に重く、誠実な物語だと感じました。

作者がこのテーマを大切にしていることも感じました。

読んだ後は、清々しく、希望に満ち溢れる気持ちになりました。

 

 

ありがとう。泣きました。

 

 

あぁ…原田マハさん…!!

好き!!!!!!!!!