【読書】ジヴェルニーの食卓/原田マハ
こんにちは〜☆
Miです!
今日も読書感想文!笑
またもや原田マハさんですね。
大好きな作家さんなんです。アート好きにはたまりません♡
マハさんは自身がキュレーター
(学術的専門知識を持って展覧会の企画などを行う等する人)
なだけあってアートを題材にした小説を書くことにおいて右に出るものはいないと私は勝手に思ってます。笑
そんな原田マハさんが書いた
「ジヴェルニーの食卓」
この小説は、
マティス、ドガ、セザンヌ、モネの4人の巨匠の周りにいる人から見た視点で偉大なる画家について4つの物語を紡いでいます。
フィクションであり、ノンフィクションの様なリアリティ。
本当にこうだったかもしれないと思わせるその力に圧倒されました。
むしろこれがノンフィクションであって欲しいとすら思いました。
全てがフィクションでないのが魅力的です。
作中に登場する作品は全て実在のもので、その時代に起った本当の出来事も書いてあります。
私は最後まで、これはノンフィクションなのではないか疑いながら読みました。
面白かったです!!
特にモネの話が好きでした。
幾度となく観たモネの睡蓮。
日本でもフランスでもみたあの睡蓮。この本を読んだ後観るとまた感じるものが変わってきそう…
睡蓮観に行きたい!!
そう感じた1冊でした。